消防団合同点検が平井運動公園にて実施されました。
地域住民の「いのち」を守るべく、昼夜を問わず活動を重ねられている消防団の皆様です。
大規模災害や火災発生時ばかりでなく、日常における火災予防活動や歳末警戒など、その活動の内容は多岐にわたっており、その献身的な姿には頭の下がる思いです。
東日本大震災から七ヶ月余りが経ちました。死者1万5826人・行方不明3810人(10月20日時点)、まさに未曾有の大災害であり、消防団員の死者・行方不明者も250人を上回っております。ほとんどが発生直後の出動中とみられ、自らの身をかえりみず過酷な使命を全うされた尊い犠牲を私たちは決して無にしてはなりません。
今後30年以内には70%の確率で、東京湾北部を震源とするM7クラスの地震が発生するとされております。
この度の震災の教訓を速やかに現場へ活かすとともに、減災に向けた取り組みをスピード感を持って進めてゆかなければなりません。
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