
昨日の小学校入学式に続き、本日は区内の中学校で入学式が挙行されました。
近隣の松江第一中学校に出席をしてきたところです。
今年度の松江一中は、男子98名・女子94名、計192名の新入生を迎え、全校生徒540名による新たなスタートです。
松江第一中学校には、福島原発事故の避難指示地域に指定されている浪江町からの3年生1人と1年生1人が在籍しています。
3月11日以来、生活環境が大幅に変わり、地元の友達とも離ればなれの暮らしが続く中、大きな不安と心細さを感じて過ごす日々であるはずです。
新しき仲間や先生との温かみあるコミュニケーションの中で、少しずつ心の和らぎを持てるようになっていって欲しいものです。
入学式ののちは、都庁での防災会議に出席。
石原慎太郎都知事から、国に対する提言も含め、大震災に対する東京都の取り組みについて説明を受けました。
今回の大震災においては東京でも、発災当初の帰宅困難者や通信機能及び緊急車両通行の問題、そして現在も続く電力や放射性物質の問題など、多くの課題が露呈しました。
江戸川区においてもこれら諸問題に対し、国や都及び他の自治体との連携を前提に、検証し対策を講じてゆく必要があります。
68万都市にふさわしい、防災対策の充実が不可欠です。
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